フィジカルテクニック的考察|中村剛也バッティング|身体の使い方|フィジテク
最終更新: 2019年10月7日
#フィジカルテクニック 的に理想的な #バッティング は #中村剛也 選手です。特に2011年のシーズン後と思われる動画でのスイングや中村選手自身が説明しているバッティングの感覚などをお聞きしてもフィジカルテクニックが理想とするバッティングに一致します。
自身のバッティングについて解説している動画が削除されていたので、2011年のホームラン特集を貼っておきます。また、削除されるかもしれませんが、ご了承ください。
フィジカルテクニック12のポイントの「#力みのない姿勢」「#位置エネルギー」「#踵を踏む」「#バネを使う」「#股関節コントロール」「#T4ドライブ」「#脇を使う」「#ベクトルを与えない:#他者中心運動」「#力の連動」がうまく組み込まれたスイングになっています。
その中でも位置エネルギーでの動き出し、踵を踏む+股関節コントロールでの体重移動や床半力ベクトル、T4ドライブ+脇を使った上半身から腕の使い方、そして他者中心運動を使ったバットコントロールが重要だと考えています。
このポイントはバッティングだけでなく、#ピッチング や #ゴルフスイング でも重要なポイントになります。フィジカルテクニック的に見たピッチングでは、#藤浪晋太郎 選手の完全復帰はまだ先になりそうですし、#菊池雄星 選手はメジャーでも活躍するのではないでしょうか。
2018年シーズンのホームランと2011年シーズン後のVTR(この動画も削除されていました。)と比較すると、少し踵を踏む+股関節コントロールからつま先荷重+膝関節コントロールになってしまっています。それによって位置エネルギーでの動き出しが遅くなり、回旋のスピードも落ちているように見受けられます。また、腕も脇ではなく肩を使ってしまい、バットが早めに出てしまい、他者中心運動も使えていないように思います。
12号ホームランあたりからは以前のようなフォーム戻っているように感じます。
身体の使い方の基準があると、調子が悪くなってきたときにも問題点が判断できるようになると感じています。
フィジカルテクニックは12のポイントで、ほぼすべてのスポーツや日常生活における身体の使い方の基準として活用できます。
興味のあるかたはお気軽にご連絡ください。

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